第42回   「都市ガスの地震防災対策」                            ~超高密度リアルタイム地震防災システム”SUPREME”を軸とした取り組み~

平成27年11月25日(木) PORTA神楽坂 18:30~20:30


          猪俣 渉 氏



東京ガス株式会社 

防災・供給部 防災グループ 兼 

供給指令室


グループマネージャー


概要 : 

東京ガスでは首都直下地震への備えとして,予防・緊急・復旧の3本柱を軸とした地震防災対策を推進しています。

中でも超高密度リアルタイム地震防災システム”SUPREME”を軸とした保安確保のための緊急対策,早期復旧実現に向けた新技術の導入状況等について,その概略を紹介します。 

 

 

東京ガスの「安全と防災」

都市ガスの安全と安定供給を守るために。


安全対策

1,100万件超のお客さまに毎日安全にガスをお使いいただけるよう、機器・システムの開発や、サービス・情報の提供を行っています

 

地震対策

今日起こるかもしれない大地震に対し、予防・緊急・復旧を柱とした対策に取り組み、より万全な対策の実現を目指しています。

 

以下同社URLに安全対策と地震対策が詳しく紹介されています。。

http://www.tokyo-gas.co.jp/anzen/


聴講風景


速やかにガス供給を停止し、二次災害を未然に防ぎます

万が一、大きな地震が発生した場合に備え、お住まい・建物単位でガス供給を停止する仕組み、さらに地域全体のガス供給を遠隔で社団できる防災システムを設けています。

また、導管網を細かくブロック化することで、ガス供給停止によるご不便を最小限に抑える仕組みも整えています。

 

大地震発生直後

ブロック単位でガス供給を遮断し、供給停止エリアを最小限に抑えます。

 

ガス供給停止区域を最小限に抑えるため、中圧・低圧導管網を複数の「ブロック」に分け、被害が大きい地域との切り離しが可能となっています。現在、地区ガバナからお客さま宅までの低圧導管網は220個のブロックに分割されており、特に、液状化や津波被害が想定される地域についてはブロックを細分化し、被害が広範に及ぶことを防止しています。

なお、中圧導管が被害を受けることは稀だと考えていますが、万が一に備え、21個の中圧ブロックを設け、ガス供給を遠隔操作でコントロール可能な仕組みとなっています。

 

SUPREMEご紹介



地震発生から0分後



地震発生から5分後


 

地震発生から10分後


 

地震発生から2時間後までには


講演中の猪俣先生

 

パンフレットご紹介。

(写真は20158月発行の「東京ガスの地震防災対策」表紙)