第36回 「マンションの防災 大地震発生に備えた具体的な取り組み」

平成27年2月23日(月) PORTA神楽坂 18:30~20:00

 

鈴木 正彦 氏 (すずき まさひこ)




東京都江戸川区南葛西

「なぎさニュータウン」

         なぎさ防災会 副会長


(なぎさ防災システム検討委員会幹事)


マンション管理組合理事や自治会の役員と一般住民との防災に対する温度差をどう埋めるか。
一般住民をどう巻き込むか。私のマンションでもようやく形になってきましたが、住民全体を巻き込む仕組みを作るまでの経緯や工夫等を織り交ぜて、お話をしたいと思います。
一般に地震災害対策というと、「冬の午後6時、風速6mの北風…」という災害想定から始まり、議論を重ねるうちに、途中から、夏の夜中だったらどうするかとか、雨だったらどうするのか?という話から、議論がどんどん発散し、収拾がつかなくなる。
あるいは、「災害対策本部をどうするか?」という組織論になり、管理組合理事長や自治会長をトップに据え、情報班、救出班、救護班、炊き出し班にもきちんと役職を置いた立派な組織図が完成。しかし、理事長がいなかったらどうするか、代理は?代理もいなかったらどうするのか?という議論で、これまた収拾がつかず。
私のマンションでは、WHEN(いつ起こるか)、WHO(誰がやるか)ではなく、WHENEVER(いかなる時も)、WHAT(何をすべきか)に着目したアプローチを試みました。
費用面についても少し触れます。防災予算は、生命保険と同じでいくらお金をかけても安心ということはありません。しかし、いつ起こるかわからない地震対策に大金を投入することも住民から理解は得られないでしょう。
そうした課題の解決のヒント等をご紹介できればと思っています。

講演中の鈴木先生

聴講風景

懇親会

正面と後姿

以下編集中